(2022年6月14日更新)
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レーザ応用機器は、光産業を支える重要な機器の一つであり、その急速な普及に伴い、レーザ機器の製造、調整、使用等に携わる人が急増しています。また、レーザ機器の使用分野の拡大に伴って一般の人にも危険を及ぼすような使用分野も出現しています。近年、このような危険性に対する認識が社会的にも高まりつつあります。 当協会では、これらの動きを受けて、レーザ機器取扱安全化に関する十分な知識を普及・啓発していく事業(例えば「レーザ安全スクール」の開催)を行うとともに、平成2年度からレーザ機器取扱者に対する試験制度を発足させました。 この試験は、レーザ機器の取扱いに起因する危険及び障害を防止するため、レーザ機器の取扱者や安全管理者に必要とされる知識水準を審査し、試験合格者を協会に登録するもので、これによってレーザ機器取扱いの安全化を促進するとともに、レーザ機器、ひいては光産業の健全な発展を図ろうというものです。 試験は第1種及び第2種の2区分とし、第1種はレーザ機器の取扱いに関する安全管理および安全設計に必要な専門知識、第2種は、レーザ機器および取扱安全に必要な基礎知識を対象に行われます。 試験合格者は、登録を申請することによって協会に登録されます。なお、JIS改正時には改正のご案内をいたします。また、改正内容を学ぶ講習会(スクール)も実施しています。 ![]() ![]() レーザ機器安全取扱技術者試験 風景 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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