−光加工分野−
2002年度には光加工分野のテクノロジーロードマップを策定しました。光加工は今日の製造業が直面している空洞化という問題に対して,
高付加価値生産,少量多品種生産,極短納期生産,低環境負荷生産という解決の糸口を与えるものと期待されています。産業利用の面から,
自動車・重工業分野,情報・通信分野,半導体・電機分野,医療分野の4つの重点分野を取り上げ,これらの分野へのアプリケーションという
視点で光加工のロードマップを描きました。
次に,新産業の創成という観点から,最先端の技術シーズをどういう方向で利用できるかを展望するため,
ナノファブリケーション,フェムト秒加工,原子・分子の直接加工という3つのトピックスを取り上げ,ロードマップを描きました。
更に,これらを実現するために必要な加工用レーザのロードマップを,光発生技術,光制御技術および放射光発生・利用技術という要素技術に分けて提示しました。
最後に,ロードマップ実現の方策として「基礎研究から実用化研究」へ,「人材育成」および「光技術普及ネットワーク」を取り上げ諸外国の成功例を
参考例として紹介しながら我が国のとるべき今後の方策の一案を提示することを試みました。
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