―情報通信分野―
「ユビキタス社会の実現に向けた光情報通信機器・基盤技術研究開発の提言」
情報通信分野は、2000年後半からの世界的なIT不況、ネットワーク・バブルが弾けた影響が甚大で、市場はようやく回復基調にあると言われていますが、
低価格化とも相まって厳しい事業環境にあります。しかしながら、この間も、インターネットに代表されるデジタル情報通信のIPトラフィック需要は
年2倍以上の伸びを続けています。
「どこでも、いつでも、誰とでも」ネットワーク化を可能とし、意図した情報をストレスなく得られ、扱えるユビキタス社会を目指す我が国にとって、
安全・安心で堅牢な光情報通信ネットワークの整備は国として取り組まなければならない大きな課題です。情報通信技術とネットワークの高度化は、
全ての産業のインフラ、バックボーンとして、また国家セキュリティ上からも極めて重要です。フォトニックネットワークは、国として経済を活性化し、
国際競争力を維持・強化、持続的発展を遂げていくためには不可欠なものであり、次世代高信頼ネットワーク網の実現に向け、
省電力・省スペース・高運用効率を考慮して、その基盤技術の高度化を図ることが極めて重要であるものと認識されます。
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