―情報記録分野―
当協会では、1998年に情報記録分野について第1回のロードマップを策定し、2010年に面密度1Tb/in2を実現する道筋を示した。今回このロードマップをローリングすると共に、2010年代から2020年代に来たる超大容量ストレージ時代に描き出される世界像に符合し、牽引できる光情報記録テクノロジーの提言を目指した。
その結果、2020年頃にはほぼ人間の脳と同じ容量のペタバイト級の情報記録社会、いわばヒューマンストレージ社会の到来が迫っているが、現在ペタバイトストレージ実現に向けた現実的な取り組みがないことが明かになった。そこで新たに提言された8つの記録方式に基づく要素技術を中心に2020年を目指した光テクノロジーロードマップを策定した。
光情報記録分野、小型ハードディスク分野では日本がリードしている状況の中で、いち早くペタ実現に向けて将来の布石を打つ時期に来ている。今後これが引き金となってさまざまな分野で活発な議論が巻き起こることを期待する。
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