SUM 2025速報 [光インターコネクト・Co-packaged Optics技術]
技術分野 | 情報処理フォトニクス |
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テーマ | 光インターコネクト・Co-packaged Optics技術 |
報告名 | SUM 2025速報 |
報告者 | 石榑 崇明(慶應義塾大学) |
会議名 | IEEE Summer Topicals Meeting Series 2025(SUM 2025) |
開催期間 | 2025年7月21日-23日 |
開催場所 | Dorint Kurfürstendamm Berlin(Berlin,ドイツ) |
要約
IEEE Summer Topicals Meeting Seriesは,Photonics分野から選定されたいくつかのトピックに絞ったセッションを並列し,招待講演・一般講演が集められて議論が展開される。2025年は,7月21日~23日の3日間,ドイツの首都ベルリンにて開催された。毎年,トピックは募集された複数の候補の中から選定される。本年は,8トピックが採択され,開催中3日間,午前・午後ともにほぼ7会場で並行してセッションを開催した。世界各国から200~300人ほどの研究者が集い,採択されたトピックごとのセッションにて活発な議論がなされた。日本からは,30人ほどの研究者が参加し,招待講演,一般講演,組織運営などに携わっていた。昨年の本会議の開催地は,カリブ海のリゾート地バルバドスで,渡航に際して交通の便があまり良くなかったが,本年度は,日本からも渡航しやすい開催地であったため,日本からの参加者も多かった印象である。参加者たちは著名な研究者と,比較的小規模な学会ならではの密な関係を構築できていたようである。