OFC2026速報 [光インターコネクト]
| 技術分野 | 情報処理フォトニクス |
|---|---|
| テーマ | 光インターコネクト |
| 報告名 | OFC2026速報 |
| 報告者 | 石榑 崇明(慶應義塾大学) |
| 会議名 | The Optical Fiber Communication Conference and Exhibition 2026(OFC 2026) |
| 開催期間 | 2026年3月15日-3月19日 |
| 開催場所 | Los Angeles Convention Center(Los Angeles,CA,米国) |
要約
ロサンゼルスで開催された光通信の国際会議「OFC 2026」には、AIブームを背景にコロナ禍以降最多の17,800人が参加し、AIデータセンタ向けの光技術関連セッションは、毎回会場が溢れかえり入室できないほどの盛況ぶりであった。本稿では、トピックスとして「Scale-Upネットワーク」への光技術導入、特にCPO技術の導入動向を取り上げる。GPU間などを結ぶ短距離通信(Scale-up)では、従来の銅線が限界を迎えつつあり、各社から低消費電力かつ高密度な光リンクソリューション(VCSELやNPOなど)が提案され、活発な議論が交わされた。一方、「CPO技術」の導入に関しては、ベンダ側が強力に推進する一方で、ユーザ側からはサプライチェーンや信頼性を懸念する慎重な意見や独自の提案(ソケット型など)も出され、興味深い議論がなされた。総じて、AI向けの通信インフラに対して、光技術の重要性がかつてないほど高まっていることが確認された。
