お知らせ
| 2026/01/14 | 第41回(2025年度)櫻井健二郎氏記念賞受賞者が決定しました。 |
|---|---|
| 2025/10/01 | 第41回(2025年度)櫻井健二郎氏記念賞の応募は終了いたしました。 |
| 2025/09/01 | 第41回(2025年度)櫻井健二郎氏記念賞の応募期間を9月30日まで延長しました。 |
| 2025/05/01 | 第41回(2025年度)櫻井健二郎氏記念賞の応募を開始しました。 |
2025年度スケジュール
- 5月
- 応募受付開始
- 9月
- 応募締切
- 1月
- 受賞者発表
- 2月
- 表彰式
第41回櫻井健二郎氏記念賞 受賞者
受賞者1.(団体)
(団体)浜松ホトニクス株式会社
永田 幹夫(1)、朝稲 裕一(2)、野沢 直樹(3)、福智 昇央(4)
(1)レーザー事業部 管理部 部長
(2)レーザー事業部 企画設計部 チームリーダー
(3)レーザー事業部 製造部 チームリーダー
(4)レーザー事業部 企画設計部 副部長
受賞題名
「高性能液晶空間光変調器の開発と実用化への貢献」
受賞理由
シリコン基板型液晶空間光変調器(LCOS-SLM, Liquid Crystal On Silicon-Spatial Light Modulator)は、光の位相を電気的に高速かつ高精度に制御する光学素子であり、光学分野において多岐に渡る応用が可能であるが、制御する光の高出力化のためには、耐熱特性の向上が課題であった。永田幹夫、朝稲裕一、野沢直樹、福智昇央の各氏は、LCOS-SLMの耐熱性向上に取り組み、材料や内部構造の最適化を図ることで、高出力レーザー光の安定制御を実現し、LCOS-SLMのレーザー加工や3Dプリンターへの適用など幅広い応用を可能にした。特に、半導体ウエハの非接触加工を実現するステルスダイシング技術においては、高性能LCOS-SLMの搭載が加工の精度と速度を高めており、半導体産業における生産性向上に大きく寄与している。この成果は、将来の先端半導体製造技術の高度化に資するものであり、本賞に相応しい業績と考える。
受賞者2.(団体)
(団体)古河電気工業株式会社
吉田 順自(1)、若葉 昌布(2)、北條 直也(3)伊藤 宏和(4)
(1)古河電気工業株式会社 情報通信ソリューション統括部門
次世代フォトニクス事業創造プロジェクトチーム 主幹
(2)古河電気工業株式会社 情報通信ソリューション統括部門 先進融合デバイス技術部 主査
(3)古河ファイテルオプティカルデバイス株式会社 技術統括部 設計開発部 事幹
(4)Furukawa FITEL Thailand, Active Department, Assistant General Manager
受賞題名
「世界最高クラス出力・最小電力駆動超広帯域ラマン増幅器用励起光源の開発及び実用化」
受賞理由
AIや5G技術などの発展に伴い、データセンタを含む通信網の大容量化・高速化・長距離化が喫緊の課題である。特に基幹網の長延化やデータセンタ間の接続には光増幅技術が不可欠であり、光ファイバ中の誘導ラマン散乱を用いたラマン増幅技術はEDFAとともに重要な役割を果たしている。受賞者らは新たに多層InGaAsP/InPからなる非対称導波構造を導入した高出力・高効率レーザを開発することにより、ファイバラマン増幅用励起半導体レーザを世界に先駆けて実用化し、ラマン増幅の利得を大幅に向上させることに成功した。そしてその世界市場は30%を超えている。このレーザはS帯からC帯さらにはU帯にまで広い波長帯に亘って利用可能であり、光産業ならびに広範な通信インフラの発展への貢献は極めて大きいと評価できる。
【第41回(2025年度)櫻井健二郎氏記念賞委員会名簿】
本委員会において、櫻井健二郎氏記念賞の選定が行われ、受賞者が決定いたしました。
以下、敬称略。 委員長以下は五十音順
| No. | 役職 | 氏名 | 所属、部署名 |
| 1 | 委員長 | 荒川 泰彦 | 東京大学 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 量子イノベーション協創センター長 特任教授、名誉教授 |
| 2 | 委員 | 小谷 泰久 | 一般財団法人光産業技術振興協会 副理事長兼専務理事 |
| 3 | 委員 | 笠原 健一 | 立命館大学 名誉教授 |
| 4 | 委員 | 中沢 正隆 | 東北大学 災害科学国際研究所 特任研究員 特別栄誉教授 |
| 5 | 委員 | 中島 啓幾 | 早稲田大学 名誉教授 |
| 6 | 委員 | 南部 友成 | 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課長 |
| 7 | 委員 | 野田 進 | 京都大学 高等研究院 副院長/特別教授 |
| 8 | 委員 | 森 雅彦 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 名誉リサーチャー |
| 9 | 委員 | 森 勇介 | 大阪大学 大学院工学研究科 電気電子情報通信工学専攻 教授 |
表彰式は2月24日(火)にリーガロイヤルホテル東京で開催される光産業技術シンポジウム終了後、同所にて行われます。
歴代受賞者リスト
受賞報告
- 第40回(2024年度)
- 第39回(2023年度)
- 第38回(2022年度)
- 第37回(2021年度)
- 第36回(2020年度)
- 第35回(2019年度)
- 第34回(2018年度)
- 第33回(2017年度)
- 第32回(2016年度)
- 第31回(2015年度)
- 第30回(2014年度)
- 第29回(2013年度)
- 第28回(2012年度)
- 第27回(2011年度)
- 第26回(2010年度)
- 第25回(2009年度)
- 第24回(2008年度)
- 第23回(2007年度)
- 第22回(2006年度)
- 第21回(2005年度)
- 第20回(2004年度)
- 第19回(2003年度)
