新着情報
2025/08/19 | 第508回(9/16開催)、第509回(10/21開催)および第510回(11/18開催)の受講受付中です。 |
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開催情報
会場 | オンライン(Webex) |
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テーマ | 実用化を迎えたマルチコア光ファイバ |
プログラム | プログラム |
申込フォーム | https://forms.office.com/r/CV1JfXrfaC |
詳細情報 |
講師: 住友電気工業株式会社 光通信研究所 空間多重光伝送技術研究部 グループ長・スペシャリスト 林 哲也 氏 (概要)シングルモード光ファイバの伝送容量限界の打破を目指して、2000年代後半より空間分割多重技術、なかでもマルチコア光ファイバ(MCF)関連技術の研究開発が産学官連携で活発に進められてきた。長年の研究開発を経て、2023年には極低損失MCFの初の量産化と販売開始が実現し、2025年中には初の海底MCF光通信システムの開通が予定されるなど、近年MCF技術の実用化に向けた展開が進んでいる。本講演では、MCF研究開発の背景、主要なMCFの種類、MCF特有の設計要素や光学特性、そしてコア間クロストークの振る舞いや伝送特性への影響を概説し、あわせて実用化に向けて提案されているMCFを紹介する。また、最新のMCF関連技術の研究開発状況についても取り上げる。
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会場 | オンライン(Webex) |
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テーマ | 光量子コンピュータの基礎から最前線まで |
プログラム | プログラム |
申込フォーム | https://forms.office.com/r/qyGxYcp0UY |
詳細情報 |
講師: 東京大学 大学院工学研究科 物理工学専攻 准教授 武田 俊太郎 氏 (概要)現在、世界各国で多彩な方式で量子コンピュータ開発が進められる中、光量子コンピュータが異色のアプローチで躍進し、ひときわ存在感を放っている。光量子コンピュータは、室温・大気中で動作し、量子通信との相性も良く、高速な計算処理も可能という特有の利点を持ち、オールマイティな量子コンピュータを実現しうる開発方式である。日本はこの分野で世界をリードしており、近年ではプロトタイプマシンの開発や関連スタートアップの設立も進展し、注目を集めている。本講演では、量子コンピュータの基礎からはじめて、光量子コンピュータの原理や研究動向、さらにその大規模化を目指して我々が独自に開発を進めている「ループ型光量子コンピュータ」について紹介する。
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会場 | オンライン(Webex) |
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テーマ | 宇宙光通信に関連する技術開発動向と実用化に向けた国際的な動向 |
プログラム | プログラム |
申込フォーム | https://forms.office.com/r/GDaKfVQvZN |
詳細情報 |
講師: 株式会社ワープスペース 開発・最高技術責任者(CTO) 永田 晃大 氏 (概要)近年、衛星間光通信ネットワークの開発が活発化しており、その背景には国家安全保障上の要請や地球観測市場の需要がある。公共・民間の両分野で、大容量・低遅延かつ高秘匿性を備えた通信技術開発が進み、日本・米国・欧州の政府主導プロジェクトや、SpaceXやAmazonなど政府を凌ぐ勢いの民間企業の動向が注目されている。本講演では、波長多重化・ビーム制御・高感度光検出器などの要素技術の進展、軌道上実証の成果、標準化や国際協調の動き、さらにマルチプロトコル光通信ネットワークやマルチオービット構想を紹介し、応用事例と将来展望を議論する。
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マンスリーセミナー 参加要領
会場 | オンライン開催(Webex) |
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定員 | 90名 |
時間 | 15:30~17:30 |
参加料 |
(銀行振込でお支払いください。) |
申込方法 |
上記の受講申込フォームからお申し込みください。 |
申込締切 |
原則として開催日の2週間前、または、先着順にて定員になり次第締め切ります。 |
問合せ先 |
ご不明な点等がございましたら、下記事務局までお問い合わせください。 |
過去のプログラム紹介
- 2025年度(第503回~) プログラム
- 2024年度(第491回~第502回) プログラム
- 2023年度(第479回~第490回) プログラム
- 2022年度(第467回~第478回) プログラム
- 2021年度(第455回~第466回) プログラム